<a href="http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/w/match/template.html?id=43">日本1-4ブラジル</a>

主力を温存したブラジルにこてんぱんに負ける日本。これが現実だ。言い訳は却下。オーストラリア戦と一緒。中盤をいいようにされすぎ。シュート打たなさすぎ。誰も気づいていないのか。気づけよ。

パスを回すスピードが遅い。相手のディフェンダーが戻ってから攻撃を組み立てている。2点差をつけて勝たなければいけない選手の動きではない。ディフェンスも相手にあたりにいかない。一緒に走って、距離をおいて貼り付いている。距離があるので早い動きを制限できず、簡単に置いていかれる。個々の能力においては明らかに相手が上なのだから、ファールしてでも止めないと止まるはずがない。
遠くからでもいいからもっとシュート打てよ。打っても点が入るとは限らないけど、打たないと入らないよ。打てば相手もちょっとはディフェンシブになるし、中盤ももう少し薄くなるはず。逆ならカサにかかって攻撃される。素人でもわかるよ。
もう遅いけど。
玉田が淡々とインタビューに答えていたのが印象的だった。また頑張ろう、という姿勢。若さの特権だ。若いんだからそれでいい。まだなにかやれるはずだ、と思っているのだろう。実際、まだなにかやれるだろう。
ピッチに15分間転がって起き上がらなかった中田とは好対照。中田も若かったころは玉田のように、聞かれたことに自身満々、無表情に、淡々と答えていた。

しかしこれはどうなのか

しかし、人が泣いているのを延々カメラで全国ネットで生中継したり、新聞のトップ記事にしたり、そうとう行儀悪いなこいつら。
ピッチの上ならなんでも撮っていいというのはFIFA公認の全世界的な共通合意事項なんだろうか。