<a href="http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20060621#p1">コードには力がある。世界を変える力がある。</a>

ええ話や。というわけでご紹介。ワタシも職場では中堅エンジニアになりつつあり、若者を引っ張っていくべき立場にあるので、以下の部分は特に共感できた。

おじさんが若者に技術を伝承するというプラクティスが実践されていないのは(少なくともわたしのまわりではあんまり見かけないのは)、日本と言う地域では40過ぎて技術バリバリのエンジニア、プログラマというのがほとんどいなくて、仮にいたとしても会社の中で若手と一緒になってわいわいやるという場がほとんどないというような状況だからのような気がする。同じ会社の人だとどうしても上司部下みたいな感じになって若手は質問したくても質問できなかったりあるいは上司は若干説教じみた物言いになったりしていて若手に届く言葉、共感を呼ぶ言葉にならなかったりする。おじさんももっと謙虚になって若い人の知恵を貰えばいいのにと思うのだけど立場が邪魔をしてなかなかそうもならないというのがあるのかもしれない。

技術的な知識、ノウハウ、Tipsの伝承はいろいろなチャネルを通して、例えば勉強会みたいなものを通じてできなくはないと思う。

今回皆さんと話して、またブログでの感想とかを読んでいて思ったのは若い現場のエンジニアへのおじさん世代からの励ましが最も求められていると痛感した。

励ましという観点はワタシには欠如していると感じた。なんかこう、若者がある程度バリバリできることへのやっかみみたいなものが作用して素直に励ましてやれないというか。ちょっと良くないね。精進します。