起床
- というかほとんど寝てない。
- 外がものすごい暴風雨になった
- 夜遊びから帰ってきた若者が興奮して大騒ぎ
- 空港のWebページをチェック。飛行機は予定通り飛ぶつもりらしい。
- 窓から見える高速道路で交通事故発生。おいおい。
- 空港のWebページが落ちた(w
- 風は収まった様子なのでスーツケースの鍵を閉めて出発の準備。
- とりあえず、出るか…。
タクシー
- チェックアウトしたらすぐタクシーが来た。
- 運転手はトルコ人のおじさん。気のいい人。いや、行きのタクシーのお姉さんもきっといい人だったのだと思う。謝っておこう。今更だがな。
- 途中大きな事故の現場を通過。ホテルの窓から見えたのはこれだった模様。
- 日本人というと昨日ブルースリーの映画を見たという話になる。アメリカ人がブルースリーを日本人だと勘違いしているという噂は本当だった。
- あとは昨日のニュースの話とか(中国製の歯磨きに毒物が混じっていた)
- 以下、タクシーの運転手の主張(w
- Rain is good.フロリダは水が少ないので雨が降るとみんな喜ぶ。みんな外に出て、車を洗う。
- 雨が降らないと水がすぐなくなる。芝生に水をやれなくなる。車も汚くなる。
- 日本人は好きだよ。日本人はみんな賢い。日本にはjunkがない
- ここにはjunkがたくさんある。junk food, junk building, junk car, junk people
- そう、junk people。いかれた奴らだ。酔っ払いもたくさんいる。
- なんかいやなことでもあったんですか?(w
- とりあえずチップをはずんでおいた。Take the change.
空港
- チェックインして土産物屋をのぞいてみるがろくなものがないので移動。
- スターバックス発見。目の前にある土産物屋が開店準備をしているようなので待ちがてらコーヒーとベーグル。
- 土産物屋開店。ラムケーキとチョコレートを購入。店員のお姉さんがすんごいだるそうで笑ってしまった。
- 手荷物検査を通過。行きと同じくノートPCを検閲される。「次からはラップトップは出してね」と言われた。行きはそんなこと言われなかったが。
- ゲートに到着。
- だめもとでノートPCを出してみる。無線局発見。しかも無料!見直したよパームビーチ空港。
- というわけで日記を書いたりメールチェックしたり。
ベーグルについて
- 空港でもベーグルを食べた。結構いいかげんな感じのベーグルだったのだがしっかり美味かった。
- というわけでここらでアメリカと日本のベーグルについてひとこと言っておくか。
- 日本のベーグルは本物じゃないというのは、ワタシもそう思います>Matzさん
DL934
- PBI→ATL
- 会議を主催した会社の人と偶然同じ便に乗り合わせる。資料の準備などでいろいろとお世話になった人なのでとりあえずちゃんとウケを狙っておく(何
- "Glad to see you again so soon!"
- 揺れながらもほぼ定刻どおりに離陸。上がってしまえばこっちのもの。
- オーストラリア人の4人連れのうち2人がカップルで、目の前でいちゃいちゃちゅっちゅしていてウンザリ。時と場所を考えてくれ。
- プレゼンに使った資料を公開用に編集。
ATL
- 乗り合わせた人と握手して別れ、ターミナルEへ移動。
- あまり時間がないのでとりあえず免税店へ。酒もタバコも香水も興味がないので、かばんとか物色した挙句にパシュミナでお茶を濁す。しかも絹50%混とか(w
- ゲートへ移動すると既に搭乗が始まっているのでさっさと乗り込む。
DL55
- ATL→NRT
- 隣の人が間違えてワタシの席に座っている。話しかけて(たまたま乗務員がすぐそばにいてフォローしてくれた)、席を空けてもらう。
- いつも思うのだけど席の番号とか車両の番号とか、なんで間違うんだろう。確認しないのか?
- 隣の人が「もしもっと前のほうがよかったら同僚がいるんだけど席を替わろうか?」というが、「僕はどこでもいいよ」とやんわり断る。
- その同僚の方が隣と席を替わってもらったらしく、別の人が隣に移動してきた。
- すぐ後ろのエコノミー席で赤ちゃんが泣き出す。席を替わって貰えばよかったかと一瞬後悔。
- フライト時間を短縮して14時間超のところ12時間で着く予定というアナウンスが入る。アトランタと成田の最短距離はロシア領空を侵犯するはずなので、迎撃されないか心配(w
- 今回は東京に昼過ぎに着くので、なるべくさっさと寝てしまう作戦を実行。
- 夕食が出るまでにシャンパンやらビールやら飲んで酔っ払っておく。
キャッチアンドリリース
- 酔っ払いながらもう一度キャッチアンドリリースを見る。さすがに行きの飛行機よりはきちんと聞き取れるようになっていて、もう少し詳しい話の筋が分かった。
- 死んだ婚約者の遺言で遺産を相続して、家に住むことになって引越ししたが、そこには先客として婚約者の友達が住んでおり、出て行ってくれない
- 死んだ婚約者は実はだらしない奴で、主人公と付き合う前に別の女性とも関係を持っていた
- それで子供ができてしまったので仕送りなどしていた
- というようなことが、家に届いた手紙や見覚えのない携帯電話の通話記録などから判明
- 死んだら仕送りが止まったので子供とその母親が押しかけてきた
- 子供が小さすぎることから、その母親と婚約者の関係が主人公との付き合いとダブっていたことが判明
- その隠し子のことで婚約者の母親と喧嘩して絶縁状態に
- 隠し子の母親が自分の父親と妙に意気投合して家に居座ってしまう
- 婚約者の友達と深い仲になるが、家族にはそんなに尻の軽い人間だと思われたくなくて、隠そうとする。彼はやや不満
- 弟が婚約者のことをろくでもない奴だと思っていたことが判明。自分だけが井の中の蛙だったことに気づく
- 婚約者の友達との関係が家族にばれるが、彼とはなんでもないと嘘を言ってしまい、彼が傷ついて家を出て行く
- 隠し子が実は婚約者と血のつながりがないことが判明。
- 母親もそれを知らなかった。謝罪して子供と一緒に家を出て行く
- 婚約者の母親に、遺産を隠し子(じゃなかった子供)に譲るよう頼む
- 隠し子のことを、息子の血を引いている(と思っていた)ことで心憎からず思っていた母親は、その申し出を了承
- 改めて婚約者を偲ぶ会みたいなのをやって気持ちの整理をつける
- うじうじしていた弟は自立を決意して家を出て行く。入れ替わりに隠し子とその母親が同居するために戻ってくる
- 婚約者の友達のところへ行ってよりを戻してめでたしめでたし
- というようなことらしい。何がすごいってこれだけドロドロな内容なのに父親と隠し子の母親のキャラクターが立っていて、間にちゃんと笑うところがたくさん挟んであって、きちんとコメディーになっているということだ。面白かった。
夕食
- というふうに映画を見ながら、夕食(肉を食べた。ちょっと固め)と一緒にワインを飲んで、さっさと寝てしまう作戦の仕上げ。
- 夕食が終わったら速攻で寝られた。酒に弱いとこういうときに便利だ(w
リブート
朝食
- 7時間くらいは寝たらしい。周りでナイフとフォークがカチャカチャ鳴る音で目が覚める。
- 東京時間で朝の7時過ぎ。もう6月3日だ。
- しばらくすると乗務員さんが朝食にコールドプレートを持ってきてくれた。
- ブルーチーズが入っている。あまり好きではないが、このタイミングで食べることに意味があるのかもと思って頑張って食べる。
再びリブート
- 朝食の途中で、まだタッチパネルの調子が悪いのでもう一回リブートするというアナウンスが入る。
- しばらくゲームで遊んでいたら不意に画面が消える。
- 今度はそのままずっとブラックアウトしたままだ。そのまま30分くらい気を失っていた。
- 暇なのでノートPCを開いて充電しつつ日記を書く。
- ずいぶん時間がかかったがまたリブート画面が立ち上がってきた。…あれ?またリブートしてる。大丈夫かオイ(w
- 立ち上がったが、すぐ時計を表示させると全部0時0分になっている。どうやらそのへんはGPSから情報を分けてもらうらしい。しばらくして再確認すると正しい時刻になっていた。
- あとリブートするたびに飛行距離と航跡が消えてしまうのはちょっとなんとかした方がいいんじゃないか。8時間飛んで飛行距離46Kmはないだろ。マラソンかよ!(w
昼食
- 飛行時間が短い分だけすこし早いが、10時過ぎに昼食。
- 牛肉とパスタ。
乗務員
到着
- そんなわけで12時過ぎに成田に到着。ミサイルは飛んでこなかった。良かった。
- さくさくと入国審査、手荷物受け取り、税関を通過して京成スカイライナーへ。
- 風景にものすごく違和感を感じる。フロリダ半島は標高が最高で34mしかない、非常にフラットな土地なので、まず成田近辺の景色の見える範囲にすごく圧迫感がある。
- もう歩いていける範囲しか見えないじゃないか、という感じ。
- あと蒸し暑い。電車の中でさえ湿気の高い空気が循環している。これもすごい違和感がある。
- まあすぐに慣れると思うけど(w