<a href="http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/w/match/template.html?id=28&day=18&month=06&year=2006">日本0-0クロアチア</a>

日本はよく守った。でも攻めが足りなかった。特に後半。クロアチアはPKを決められなかったことで心が折れてしまったように見えた。あれより前と後では明らかに気配が変わっていた。
後半はどっちのチームも暑さでバテてきてダルダルになってしまった。日本は大黒と玉田が比較的元気だったのにそこへボールが届かなかった。稲本はプルショをひたすらマークし、チャンスボールを彼に持たせなかった。中田は攻撃と防御の折り返しでどちらでも中心になって引っ張り、最後には疲れきっていた。誰も彼らを責めることはできない。もちろん改善の余地はあると思う。
ワタシは0-2で負けると思っていたので、この結果は予想外のいい出来だと思う。いい出来じゃだめなんだよ、と言われればその通りだが、でもあのオーストラリア戦の数日後にこの結果はがんばったと思う。これが今の日本代表の精一杯なんじゃないだろうか。
PKを与えてしまった時点で勝負は日本の負け。でも結果は引き分けだった。そして結果が全て。だから日本はがんばった。がんばっただけじゃだめなんだけど。