ゲストOS復帰時の時刻合わせってどうすりゃええの?

VirtualBox上のVine Linux 6.1でntpdを動かしたままホストOSのWindows7をハイバネートすると、復帰時には必ずntpdがお亡くなりになるのですが、どうすりゃええですかね。

とりあえず時刻がそれなりに合っていればいいクライアントなので、/etc/cron.hourlyにntpdateを呼び出すスクリプトを置いてごまかしているのだが、これだとWindowsの復帰時にしばらく時計が狂ったまま運用されるので、ログとかの整合性がよろしくない。

ちなみにVirtualBoxでゲストOSの状態を保存しても同じことになるみたい。

他の人たちはどうやってるのかな。なんか例えばVirtualBoxでゲストOSを復帰させた時にフックしてスクリプトを動かす仕組みとかあれば、そこにntpdateを突っ込んで解決するのだけど。

NTPサーバーやネットワークに負荷をかけない範囲で、うまいやり方があれば教えてください。

身内への感謝

仕事で最近心がけているけどなかなか上手くできないこととして、「身内への感謝」がある。ということをGoogle Official Blogの↓このワンフレーズを見て思い出した。

Thanks to our team for their quick work in finding this.

Official Google Blog: "This site may harm your computer" on every search result?!?!

思い出したってことは忘れつつあるってことで、あまりよくないね。何か習慣付けるトリガが必要なのだが、思いつかない。

で、身内への感謝。向こうの人って本当に気軽に"Thanks"と言う。それも口先だけでなく、ちゃんと感謝している。あれはアレか、毎日神に感謝しているからか。いやそんなに敬虔なキリスト教徒ばかりでもないはずだから、やっぱり日ごろから感謝することが生活の一部なんだと思う。ふつうに。
スタンドアップミーティングのときに、一人一言、(なぜか英語でw)「24時間以内にあった、よかったこと」を発表してもらうようにしているのだが、みんな個人的に「よかったこと」を言う。リーダーとしては、こう、同僚へのちょっとした感謝みたいのが出てくればいいなあと思って自分ではなるべくそういうのを言おうと思っているのだが、なかなか思いつかない。つい自分の番はスルーしてしまったり。ダメすぐる。
もっと感謝したい。感謝することを習慣にしたい。たぶん、もう少し上に閾値があって、それを超えるともう全然苦じゃなくなりそうな気がするのだけど、なかなかそこまで手が届かない。そんな感じで日々過ごしてます。
ちなみに、習慣付けるトリガが思いつかないものは他にもあって、例えば「スタンドアップミーティングにクッシュボールを持参する」というのがある。ホワイトボードを準備して、メモ用紙とボールペンを持って、なぜかクッシュボールだけ忘れてしまって、ミーティングでしゃべりだしてからあわてて取りに行くという失態をここ数日ずっと繰り返していてダサい。…と書いたら思いついた。毎朝ミーティングに使っているホワイトボードのペン受け皿に置いておこう。そうしよう。

追記

Google Japan Blogの該当記事からは身内への感謝の一文がきっちり省略されていてワロタ。

起動後無線LANが接続されるまでに時間がかかる

BUFFALOのクライアントマネージャを入れてから、妙に時間がかかるようになっていたのだが、クライアントマネージャをスタートアップから外し、コントロールパネル→ネットワーク接続からワイヤレス ネットワーク接続を適切に変更して、Windowsにネットワーク接続を管理させるようにしたら、あっさり解決して、起動後すぐに無線LANが使えるようになった。快適。

ガイアメソッド

ガイアが俺にもっと輝けと囁いているというアルファルファモザイクの画像を見て思ったこと。
「〜しなきゃいけないんだけど、やりたくないなあ」という愚痴を聞いたら、その人に「ガイアが君にもっと〜しろと囁いているよ」と励ましてあげるのはどうか。
あるいは自分がもっとこうすべきだと思うことについて、「ガイアが俺にもっと〜しろと囁いている」と主張して押し通す。
みんなあっさり引いてくれそうではないか。ガイアメソッド。これから流行らせよう。

会議に人数分の資料を持ち込まないことについて

昔からワタシの職場では、会議には人数分の資料を用意して配布するのが当然、という雰囲気があってワタシも会議で何か喋るときには資料を人数分用意するのが当たり前みたいに思っていた。
しかし何度も会議で議題を振る側になってみんなが聞き入っている中で喋ることにもだいぶ慣れてきて、さらには自分が会議を主導する立場になってふと気づいたのだが、
会議に人数分の資料なんて必要ないだろ。

  • PowerPointのプレゼン資料を印刷しただけのハンドアウトとか(画面見ろよ!話を聞けよ!)
  • 似たようなグラフがたくさんと、明らかに舌足らずな文章がちょろっと載っているだけの、後から読んでも多分理解困難な資料とか(そういうのに限って議事録も舌足らずだったり)
  • みんなが同じ資料を覗き込んで、しかも説明者が絵を掲げて何か書き込んだり特定の一ヶ所を指して何か補足していたり(みんな彼の手元を見ろよ!て無理かw)

なんでそんなことになってしまうかというと、全部結局、みんなの手元に資料があって、思い思いのペースで資料を読んだり、説明とは関係ないページを先走ったり後ろに戻ったりして読んでしまうからなのだ。そしてそうなってしまう原因は、みんなが説明された情報を共有できていないこと。共有させていない説明の仕方がまずいのだ。
だから、説明のやり方として、会議には人数分の資料を用意してはいけない。以下に現時点のワタシなりのノウハウを列挙しておく。

資料は事前に提示しておく

会議のアジェンダ(最低限、何を話し合うかの要点書き)と、これを読んでおいてほしい、という(なるべく簡潔にして要点を押さえた)資料を事前にメールなり手渡しなりで配布しておく。
ここで重要なのは、あまり多くの分量を渡さないこと。一度の会議でできることは非常に限られているとワタシは思う。以前、全部読むのに1週間くらいかかりそうな量の資料を事前に渡されて、その内容をかいつまんで紹介されながら4時間半くらいのロングラン会議、というのに出席させられたが、控えめに言って死ぬかと思った。もう二度と出たくない。でもまたあるらしいよこれが。そんな会議がゴールにたどり着けるわけが無いと思うんだけど。

どう話すかを考えながら資料を作る

自分がその資料を使って何をどう話すつもりなのかを考えながら資料を作る。配られた資料を事前に完璧に読んできちんと内容を理解して会議に来てくれるヒトは皆無だと思った方がいい。そんなヒトは逆にもう会議を欠席していただいて結構です。出なくてももう理解していただいたので。理解できないだろうから会議を開いて説明するのだ。そして、出てきて聞いた話の内容と事前の資料が整合してなかったり、書いてない話を始めちゃったりすると聞き手は絶対混乱して、質問が多発し、会議は思ったように進まなくなる。
だから、話す内容、話す順番に即した資料の作り方をするかしないかで、会議における自分の主張の通り方は全然違ってくると思う。

話すことは全部資料に書いておく

少なくとも自分は資料を見ながら説明するので、言いたいことは全部書いておかないと忘れてしまう。また、仮に事前に練習したりして書いてないことを言えたとしても、それを多分出席者はメモするので、その間会議はストップする。その時にうっかり質問が出たりしてそれに答えちゃったりすると、そのやりとりを聞いているヒトといないヒトで理解度に出席者間で差がでる。資料にどれだけメモを書かせないか。それが勝負の分かれどころだと思う。

そして、資料は配らない

会議の場で資料は配らない。少人数であれば(3〜5人程度)自分の手持ちをみんなで覗き込みながら説明する。余計なメモも取れないし話を聞くしかない。説明しながら必要に応じて資料の一部を指すと、みんなその指している場所を見るので、みんなが同じ情報を共有する。質疑応答だって一つの資料でやるから認識を共有できる。
人数が多ければパワーポイントとかまあそういうスライド形式のもの、あるいはワープロの文章を直接プロジェクタで写してもいい、とにかくそこを見るしかないという状況を作り出す。これが重要。
事前に資料を送付しておくのは、この時細かい部分を見落としても、事前にある程度見てあるので話にはついてこれるという状況を作り出すための伏線であった。ジャジャーン(無駄な効果音)。

最後に、一番重要なこと

もちろん、一番重要なことは、説明すべき事を的確に説明できる資料と、きちんと説明しきるだけの準備を自分の中に積んでおくことだ。これだけは場数を踏んで自分なりの書き方、話し方を見つけていくしかない。他人が何かアドバイスできるものじゃないと思う。
と、ここまで書いて、明日の会議で説明する資料を配ってないことに気づいてしまった。やばいよ。どうしよう。うーむ。でも多分配らないなオレは。

メーリングリストで

質問者から出された疑問に対して、

  • こっちの質問は過去ログの何番を参照
  • そっちの質問は過去ログの何番と同じ問題じゃないかな
  • これは過去ログの何番に解決方法が書いてあります

という風に、ことごとく過去ログに誘導するというメソッドは、回答をもらう側としてはすごく分かりにくいだろうなと思った。
まあそれ以前に複数の疑問点をきちんと切り分けできてないことにも問題があるのかもしれないし、個々の疑問に対する回答がいちいちすごく長くなるようだと、そうしたくなる気持ちも分からないではないけど。
簡単にどういう解決方法なのかという一言と、過去ログへのリンクなどあるともうちょっと参照性が上がるかな。
自分でもなかなかできてないことなのでアレだが、仕事で今ちょうど新人にいろいろ教えているところなので、何というかタイムリーだった。