球拾い

久しぶりに上の息子の野球チームで球拾い。
フリーバッティングではりきってポップフライを走り込んで捕ってやるじゃん俺、と思っていたら、子どもに「野球やってたんですか」と聞かれた。やってないよ、と言ったら別の子が「じゃあ陸上?」と聞いた。「いや、水泳」と答えた。
僕らが子供のころ、人数が集まれば必ず野球が始まった。僕らにとって野球はデフォルトの遊びだった。誰もが王や長嶋や若松や野村や小林に自分を重ねていた。しかし彼らにとって野球は週末の趣味なのだ。
気持ちの隔たりを感じた。