四日間の奇蹟

四日間の奇蹟 (宝島社文庫)

四日間の奇蹟 (宝島社文庫)


研修に持っていって移動時間や空き時間にぼちぼちと読んでいた。
奇蹟の中身についてはちょっとあまりにも嘘っぽいのと、死を受け入れるキッカケが途中からあまりにミエミエだったのでなんだかなあ、という感じで別に感涙はしなかった。
しかし自分の死を外側から見つめるという体験は、背景の肉付けがしっかりしていて感情を移入しやすく、なかなか読み応えがあった。