山田うどんセントラルキッチン


山田うどんの工場を見学した。うどんやそばだけでなく、惣菜もここの工場で一括生産して、関東一円へ配送しているそうだ。

粉が水と混ぜられ、波形のロールをいくつか通ってで生地がうにょーんと引きのばされ、40分間コンベアーの上で寝かされながら動いていき、一人前の分量ずつ裁断されて茹でられて冷やされて袋詰めされるまで一切人の手に触れない。最後の袋をカゴに移すときだけ、ついでに検品を人の目と手でやっている。徹底した省力化。茹で時間の少ないそばだと1時間に6500食とか作れるらしい。すげえ。ちょっとだけ試食もさせてもらいました。
あと意外だったのは、1日に7時間くらい動かして、そのあと機械を分解点検とかして、夕方5時くらいには操業終了なのだそうだ。24時間稼働じゃないんだ…うーむ…。
見学後、山田うどんの店舗で初めてうどんとモツ煮を食べた。結構おいしいということが分かった。少なくともあの値段なら十分満足できる。
こういうのも企業努力の一つの形だということが分かった。