2006-02-20 現代版おとぎ話 book とでも言えばいいのでしょうか。 誰もが持っている、悩み、苦い記憶、変わっていく自分へのもどかしさ、変わっていく景色への焦り、家族との不和… それぞれの苦しみを抱える主人公たちのもとへ、ふとしたきっかけで大きな転換が訪れる。 どれか一つはあなたの今に重なる、そして、読み終えた後に温かい気持ちが残る、そんな短編集です。