現代版おとぎ話

とでも言えばいいのでしょうか。
誰もが持っている、悩み、苦い記憶、変わっていく自分へのもどかしさ、変わっていく景色への焦り、家族との不和…
それぞれの苦しみを抱える主人公たちのもとへ、ふとしたきっかけで大きな転換が訪れる。
どれか一つはあなたの今に重なる、そして、読み終えた後に温かい気持ちが残る、そんな短編集です。