Bluetoothヘッドセットの扱い方に見える地球温暖化問題(違

なんの気なしに「おもしろいな」と思ってReblogしたら結構な勢いで使い回されてちょっとびっくりした。

ヘッドセットの電源を切っておけば接続されないので、携帯本体で通話できるのだが、それだとヘッドセットを持ってる意味がない。それでみんな、電源いれたままとりあえず耳に突っ込んで持ち歩いてるのだ。
あれを見ておまえそんなにしょっちゅう電話でしゃべってんのかと思っていたのだが、ああする以外に仕方がないという、消極的解決法なのである。

なんでアメリカ人はいつもBluetoothヘッドセットを耳に差し込んでるのか

Reblog先を見てもらうとわかるとおり、これを読んでの僕の感想は

ええー?そんな理由なの?電源切ればいいじゃん。電源入れたらまた接続されるんだし。ヘッドセット使いたいときだけ使えばいいことでしょ。それともあれか、巷の携帯電話は音声出力先をあとから切り替えられないのか。
と、なにげにiPhoneの利点を強調してみた。

Tumblr til i die

という他愛もないコメントだったのだけど、せっかくなのでもう少し考えてみる。
ヘッドセットを片耳に差し込んで歩いている人は日本では(少なくとも所沢−江東区、という僕の通勤ルート上では)見かけない。思うに、片耳ヘッドセットの人は使わないときはだいたい鞄につっこむとかしてるんじゃないだろうか。まああまり他にやっている人がいないから恥ずかしいのかもしれないけど。あと電池がもったいないという感覚もあると思う。少なくとも僕は(両耳タイプのヘッドセットだけど)もったいないと思うので、使わないときは電源を切って鞄にしまっている。
小寺さんの書いた通り都会のアメリカ人がヘッドセットを電源入れっぱなしで片耳に差し込んで歩いているのなら、それは「もったいない」という感覚がないのではないかと思う。アメリカは家もでかくで冷蔵庫もでかくて車も燃費悪いランドクルーザーとかに平気で乗っているので温室効果ガス削減にも協力しないし電気も大切にしないのだ。いっぺんでんこちゃんにおこられた方がいいと思う。
だいたいアメリカ人はなんであんなに効率の悪い生活をしているのだろう。みんな一軒家に住んで、冬寒いから暖房ガンガン焚いて、車で出勤して、広大な駐車場にたくさん車停めて、でっかいハンバーガー食べて、太って、体重を重くしてさらに燃費を悪くしてるじゃないか。アメリカには何度か行ったけど、毎回デブい人の多さにうんざりして帰ってくる。特に公共交通機関の職員に太い人がおおいように思う。別に数えたわけじゃないのでたぶん偏見だけど。
僕は地球温暖化を信じてないので、無理して二酸化炭素を減らせとは思わないけど、わざわざ増やさなくてもいいだろうとは思う。石油は有限な資源なのだ。電池だって使い切ったら処分にコストがかかる。せめて有効に使って欲しいと思う。
というわけで米国ではBluetoothの片耳ヘッドホンは法律で禁止したらどうかと思う。なんでやねん。