墨攻

墨攻 (新潮文庫)

墨攻 (新潮文庫)


あと少しというところであまりにもあっけない幕切れ。内憂を抱えながら、支配者への配慮なのか放置して見事に裏切られてしまう。斬る機械は何度でもあったのに。
改革を断行するなら徹底的にやれ、ということか。