<a href="http://members3.jcom.home.ne.jp/tikanman/">痴漢男</a>

ものすごくいまさらだが読んだ。読み物としてとても面白かった。
告白して、やることやって、それから付き合う、という流れが不思議。まあ途中の手続きに問題があって、気持ちは先に出ていた、ということか。
やたら携帯メールで会話が進んでしまうあたりがいまどきの恋愛なのかな、と思った。でも大事な話はきちんと会ってする。その辺は健全だな。この話は2年くらい前なのだが、さらに2年後の現在、そのへんはどう変化してるんでしょうか。ケイタイ周りは2年でカナーリ変化したので、さらに状況が変わっている可能性もあるかも。
携帯電話なんかなかったころは色々大変だった。家で長電話して怒られたり。長い話は会ってする、という以外の選択肢はなかったもんねえ。そのへんが楽になった分、ちょっと情緒的な部分では感動が薄いストーリーになってしまっている気がする。やたら手続き論に走っているというか。そういえばやたら簡単に部屋に上がりこんでしまうのもなんかスゲエ。
一言で言うと「ジェネレーションギャップを感じた」ということか。オヤジくさ>俺