一橋ホールで開かれたLightweight Language Spiritに行ってきたよ。
とりあえず感想を箇条書きで。
- 和田先生の基調講演は面白かった。PostScriptハッカーを初めて見た
- Language Updateは各言語の特徴が良く出ていた。PHPのダメっぷり、Pythonの理路整然としたリリースプラン、Rubyの漫才。ていうかmatzさんが「明確な仕様」と言うまでは騙されてました。その言葉で目が覚めたけどw
- VM魂はPnutsが経験値で頭一つ出ている感じだった。Microsoftの内情がいろいろ聞けて面白かったがそれは多分オフレコにしておくべきだろう。というかお前らには教えてやらん。
- プレゼンソフトはGaucheが一番凄かった。特にLingrのログを取り込むようになっていたのが凄かった。途中からid:otsuneが会場の心をわしづかみにしていた。amachangのJavascriptプレゼンはよくできているがエフェクトとかはやはり作成者のセンスが問われる。もちろんamachangはそのへん一級品なわけだが。普通の人が一番使えそうなのは…PiroのXULかなあ。あれはほんとに落としてきて読み込むだけだからなあ。Gaucheは編集を外部のグラフィックツールに任せると言い切るあたりが見事だったが、やはりインストールの障壁は高くつくと思う。
- Lightning Talkはトップバッターのピザを越えるインパクトは最後まで現れなかった。
最後の抽選会でasin:4839925232をもらった。2800円もする本をタダでもらって、Tシャツももらって、一日散々楽しませてもらって3500円はお得過ぎる。明らかに払った以上もらっている。
楽しい一日をありがとうございました。スタッフのみなさんありがとう、お疲れさまでした。bravoたんも会えなかったけどお疲れさまでした。
追記
他の人の感想を読んでいて思い出した感想を追記。
- Xtalの人は素晴らしい。「あとはFizzBuzzです」で場内爆笑。プレゼンの才能がある。
- 会場配布のTシャツにXLサイズがあったのは素晴らしいことだと思った。2枚欲しいかといわれると…すみません、一枚でおなかいっぱいです。
- Rubyの「もしかして」機能の元ネタはこのへんかな?
- 竹迫さんがIPAの記事を引用して、会場からものすごい拍手が起きた。PHP界は猛省してください。
随時追加していきます。
あとなんかリンク元表示がすごいことになっていてびっくりしてます。
さらに追記
Short Coding本がめちゃくちゃ欲しかったので
すみません、その本もらったの僕です。譲りません。