日本代表、WBC準決勝進出

自力ではなかったが、まずはめでたい。なんという月並な感想。
しかし、また疑惑の判定ですか。しかも同じ審判員。

メキシコ−米国戦でまた、米国に有利な「疑惑の判定」があった。三回、メキシコ先頭のバレンズエラの打球は右翼への大飛球。ボールはグウンドにはね返って、判定は二塁打となった。
しかしテレビ画面で見ると、右翼ポールを直撃してはねかえっており、明らかな本塁打。メキシコは激しく抗議したが、受け入れられなかった。
判定を降した一塁塁審は日本戦で「走者の離塁が早かった」として勝ち越し点を認めなかったボブ・デービッドソン審判員。フェンス直撃と判断したと見られるが、場内のブーイングはやまなかった。

野球はサッカーと違って審判の裁量に委ねられている部分が非常に少なく、それだけにミスジャッジが分かりやすいという性質がある。なんでビデオ判定を導入しないのか謎なわけですが、まあ、この判定がひいきだったのか何らかの圧力だったのかはともかく、それでもきちんと勝ったメキシコはさすがだ。
日本代表には、メキシコの分もがんばって、こんどこそぜひ韓国に勝っていただきたい。しかし勝ったら勝ったで、こんどは韓国が納得いかんだろうなあ…ここまで6戦全勝、日本にも2度勝って…。
まあ今度も勝てばいいのだ。お互いがんばれ。なんて月並な感想。