廃品回収

上の息子の野球チームでは年数回廃品回収をやって、儲けを消耗品や用具の購入に充てている。今日もそれがあったので、車出しと手伝いをやった。
あいにくの風と雨で、ぼちぼち集まってくるお母さんたちと、干潟になってしまった校庭を見やりながら寒さに震えた。しかも事前に預かった雑誌とダンボールを校庭の倉庫に一時保管してあるらしい。倉庫は干潟の岸から50mくらい向こうで床下浸水している。
だめだこりゃ、という感じ。

それでも全員集合するころには雨風も少しおさまってきたので、何人かが車で近くのスーパーへ出向き、あらかじめ電話して取り置きしてもらっていたダンボールの山を回収する。ワンボックスカーやワゴン車がダンボールで一杯になり、さらに僕の愛車、オレンジ色のデミオまで駆り出して学校までダンボールを運ぶ。
そうこうしている間に保護者の皆さんが古新聞古雑誌ダンボールを持って来てくれて、さらにスーパーから持ってきたダンボールも山積みになったところで、古紙回収業者の方がやってきて、全部ガーッとトラックなどへ積み込んでくれた。
倉庫のブツも、監督が長靴履いて回収してくれたので、それも積んでもらって終了。解散。
毎度こんなことやっていて、しかもメインで動いているのがお母さんたちだというのはなんか変な感じがした。こういうことこそお父さんの出番だと思うのだけど。
少年野球って伝統的にあまりお父さんが噛まないものみたい。コーチも自分の子供が卒業してから就任したとか言う人がわりと多かったり。客観的には不思議な文化である。