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筋肉痛の体を引きずって、家族で鉄道博物館へ。
下の息子は「うごかないでんしゃ」にあれこれと乗り込んで大満足。というか全然そこから離れようとしない。付き合わされるほうはいい加減飽きているのだが。
上の息子はドライビングシミュレータを操作して楽しんでいた。
祝日のわりにはまあ混雑というほどの混雑はなくて、いい感じで楽しめた。予約制のアトラクションもあるが、例えばドライブシミュレータは予約なしで順番待ちで使えるものがあったり、巨大ジオラマも説明つきの先着順の回の合間に自由に入室できる時間を作ったり、広いスペースで転車台を回転させて見せたり、なかなか見せ方に工夫があっていいんじゃないかと思った。
それから昼食はちゃんと場所（車両の中ｗ）を用意して、駅弁を売ったりして、ちゃんと近くにゴミ箱を置く。とか、きちんとしているなと思った。飲み食いはこっちでやってね、と一律禁止にしないところが上手だと。最近の都会人たちは（大人も子供も）電車での長距離移動の機会が少なく、駅弁がずいぶん人気だった。スジャータのアイスクリームも売っていて、そういうところはさすがに商売上手だなと思った。
全体として、今どきの行楽客のニーズを非常に的確に捉えており、非常によくできた博物館だと思った。楽しかったよ。歩き回って足が疲れたけど。
特に収穫だったのは、自分が全然鉄道ファンじゃないと確信できたことだ。だってマスコンの操作とか、鉄道の歴史とか、ジオラマとか、全然興味が湧かないんだもん…。
