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崖の上のポニョ

観終わってにょーぼと「子供に安心して見せられる映画だね」というようなことを話していた横で、子供たちが無言だったのが印象的だった。
この映画は全然子供向けじゃない。子供には難解なだけだ。今はそう思う。
一つだけ難解の例を挙げておくと、ポニョのお母さんは一体なんですかあれは。どういう存在なんですか。子供には理解できないし大人に説明を求められても説明できない。海の意思みたいなものかもしれない、くらいのことしか分からない。大人にはそういう曖昧な理解でも製作者の訴えをそこから読み取る読解力があるが、子供にそれを要求するのは無理だ。なぜポニョのお母さんとソウスケのお母さんが話し合って、どのように問題が解決したのか、そもそも何が問題だったのか、全然理解できないのだ。子供は。
宮崎駿は、話を誰に届けるのか、もう一度よく考えてから話を作るようにしたほうがいいと思う。