<a href="http://ttchopper.blog.ocn.ne.jp/leviathan/2006/09/post_0cf7.html">不愉快な家庭内役割分担ロジック</a>

別におれが仕事しなくたっていいんだ。
おまえがしたけりゃ、おまえがしろよ。
おれと同じだけ稼いでこられるなら、それでいいから。
でも、実際問題としてそれは無理だろ。
だから、おれ、働くから、おまえ、家のことやっててよ。

相方が何をしたいかを完全に圧殺してるからじゃないですかね。両方が働いて、両方が家事すればいいのに、自分が家事したくなくて仕事したいのを、稼ぎの多寡を理由に、やりたくないことを相手に押しつけている。自分が相手を養っている、という上下関係を作りたいのかも。実際には身の回りの世話を相方に依存しているのだから、お互い様なのだが、そこには気がつかないのか目をつぶっているのか。
こういうこと言う人は、「別におれが仕事しなくたっていいんだ」と、本心からは思ってないんじゃないでしょうか。
出来る範囲のことをお互いやればいいんじゃないかと思うんですが。例えば朝、どっちかが朝食作っている間にどっちかが簡単に掃除して、とか、夜帰ってきて食事したら、後片付けは自分がやる、とか。風呂に入ったらついでに風呂掃除を済ませてしまうとか。それだけでも相方はずいぶん楽になるんじゃないでしょうか。その楽になった分、昼間に少しでも時間ができると思うので、そこでやりたいことをやってみるとか。相方の「何をやりたいか」を本気で考える人なら、そのような発想は自然に出てくるんじゃないかなあ。まあ、あんまりお互い頑張りすぎるとかえって疲れちゃうかも知れませんが。
そういう「おまえ、やっててよ」文化がさらに発展すると、みんな自分と同じ考え方なんだと勝手に決めつけて他人にまで自分のやり方を押しつけようと干渉してくる人がいたりして、それはそれでなんだかなあ、と思います。自分の考え方を人に押しつけんなちゅうの。

ちょっとびっくりした

冒頭にいきなり↑な文章が書いてあったので、もしかしてカワバタさん、そういうヒトだったのか?と一瞬ショックを受けてしまったことは内緒。