JavaOneレポート on ZDNet Japan

第3のオープン化については、SOAを支える技術の中でいくつかの積極的なオープンソース化計画が発表された。Sunはこれまでオープンソース化に積極的ではなかったものの、時代の要請にあわせ、より積極的にJava関連でのオープンプロジェクトを増やした。ジェネラルセッションや個別テクノロジーセッションでも、オープンソース化における一般個人の参加を要請していた。

 今回Sunがオープンソース化を発表したのは、Sun Java Studio Creator、Sun Java System Portal Server、Sun Java CAPSのBusiness Process Execution Language(BPEL)エンジン、NetBeans Enterprise Pack、Java Message System(JMS)ベースのメッセージキュー、Web Services Interoperability Technology(WSIT)だ。

…えーと、要するに、Javaのソースコードを参照できるというのはガセネタだったってことですね>ZDNetの記者さん。
結局やっぱりJava自体のソースコードはフリーじゃないようです。

いったいSunは何をしたのか。SunのJavaプラットフォームのバイナリを以前より手軽に再配布できるようにしたのだ。この変更により、GNU/Linuxディストリビューションには、ちょうど現在、フリーでないnVidiaドライバが用意されているように、フリーでないSunのJavaプラットフォームを含めることが可能になった。しかし、そこにはディストリビューション自体がフリーでなくなるという代償が伴うのだ。

全然ダメ。却下。